ヒートジンク

PURPOSE OF USE使用例

  • 溶融亜鉛めっき鋼材の不めっき箇所等への補修
  • 塗料よりも完全な補修をしたい箇所への補修
  • 鉄鋼材の長期防錆
  • カタログ/成分表/仕様書など img
  • 使用事例や技術情報、最新情報をコラムでご紹介 img
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使用方法

使用手順

亜鉛めっきされた鋼材の、不めっき箇所の補修例

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    ●施工前の状態

    不めっき箇所にさびが発生しています。

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    ●前処理

    サンダー等を使用し、施工部のスケールスラグや赤さびの汚れを除去します。

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    ●前処理後

    赤さびなどの汚れを完全に除去したら、前処理は完了です。

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    ●加熱

    本製品は320℃で溶けますので、350℃程度までガスバーナー等で加熱します。

    ※鉄表面に直接施工する場合は、鉄表面が青みがかってきたときが350℃の目安です。亜鉛めっき面に施工する場合は、本製品を施工箇所に当ててみて、溶け出すかどうか、確認してください。
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    ●施工

    加熱した面の温度が下がらないうちに、本製品を施工部に押し広げて、亜鉛コーティングの皮膜を形成します。この際、煙が出ますので、吸い込まないように換気に注意してください。

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    ●水洗

    施工が終わりましたら、温度が下がらないうちに表面のフラックスの残渣を水洗いします。

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    ●施工完了

    本製品は、吸湿性がありますので、なるべく一度に全部使い切ってください。金属の酸化を防ぐため、保管は冷蔵庫でお願いします。

使用上のご注意

  • 塗装面のさび、油、溶接跡のスラッグ等は、完全に除去してから施工してください。
  • 本製品の溶融時に煙が出ますので、吸い込まないように換気に十分注意してください。
  • 吸湿性がありますので、一度に全部使い切ってください。使い切らない場合は、アルミパウチ等に入れて、密閉してから冷蔵庫で保管してください。

詳しくはこちらの「ヒートジンク使用説明書」をご確認ください。

PRODUCTS ケース本数

ラインナップ

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製品名 融点 数量(ケース)
ヒートジンク 320℃ 20本入
ヒートジンク370 370℃ 20本入
ヒートジンク420 420℃ 20本入
※ヒートジンク370は、溶融亜鉛めっき業者様向け製品です。
亜鉛槽から引き上げられた時の余熱温度を利用して施工する場合は、融点が高い370、420をご利用ください。
FEATURES OF THE PRODUCTS 製品特徴
01

亜鉛を主体とした低融点金属合金

ヒートジンクは、施工箇所の鋼材に亜鉛金属合金を加熱溶着させて、亜鉛めっき皮膜を形成させる施工方法です。
02

衝撃や磨耗に強い

金属を加熱溶着させて施工するため、補修箇所表面は塗料と比べ硬く、外的な衝撃や磨耗に対しても優れています。
03

溶融亜鉛めっきの余熱温度を利用した施工方法

鋼材が亜鉛槽から引き上げられたときの鋼材余熱温度を利用して、不めっき箇所を補修することができます。
FAQ よくあるご質問
チューブが硬くて、押しても中から何も出てこないです。
本製品はチューブのように押して使うのではなく、加熱した鋼材へ本製品を直接押し当て、加熱溶着させて使用します。
320℃まで加熱するのが難しいです。
ガスバーナーでも、鋼材を十分に加熱することでご使用いただけます。
1本使い切れないのですが、使用途中のものを次回使えますか?
基本的には使い切りの製品ですが、そのような場合はアルミパウチ等に入れて冷蔵庫で保管してください。また、次回使用する際は、先端をサンダーなどで切り落とし新しい面を出してご使用ください。

CONTACT US

常識にとらわれない発想と技術で、お客様の期待を超える新しい価値を創造し、溶融亜鉛めっきを支えるベストパートナーとなることが当社の使命です。
そのためにも、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、今後も、皆様からの要望をもとに、製品の開発や改善、サービスに活かしてまいります。

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