亜鉛めっきされた鋼材の、不めっき箇所の補修例
不めっき箇所にさびが発生しています。
サンダー等を使用し、施工部のスケールスラグや赤さびの汚れを除去します。
赤さびなどの汚れを完全に除去したら、前処理は完了です。
本製品は320℃で溶けますので、350℃程度までガスバーナー等で加熱します。
※鉄表面に直接施工する場合は、鉄表面が青みがかってきたときが350℃の目安です。亜鉛めっき面に施工する場合は、本製品を施工箇所に当ててみて、溶け出すかどうか、確認してください。加熱した面の温度が下がらないうちに、本製品を施工部に押し広げて、亜鉛コーティングの皮膜を形成します。この際、煙が出ますので、吸い込まないように換気に注意してください。
施工が終わりましたら、温度が下がらないうちに表面のフラックスの残渣を水洗いします。
本製品は、吸湿性がありますので、なるべく一度に全部使い切ってください。金属の酸化を防ぐため、保管は冷蔵庫でお願いします。
詳しくはこちらの「ヒートジンク使用説明書」をご確認ください。
製品名 | 融点 | 数量(ケース) |
---|---|---|
ヒートジンク | 320℃ | 20本入 |
ヒートジンク370 | 370℃ | 20本入 |
ヒートジンク420 | 420℃ | 20本入 |
常識にとらわれない発想と技術で、お客様の期待を超える新しい価値を創造し、溶融亜鉛めっきを支えるベストパートナーとなることが当社の使命です。
そのためにも、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、今後も、皆様からの要望をもとに、製品の開発や改善、サービスに活かしてまいります。
FAX:03-3232-6953
24時間受付