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豆知識
2025/03/12
車の下回りの錆止めには『変性エポNEXT黒』が最適!理由を解説

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「10年は使用したいのに、使って5年でもう下回りが錆びてきた...。」とお困りではありませんか?

車の下回りは錆びが発生しやすく、定期的な洗浄やメンテナンスが難しいのが特徴です。

本記事では車の下回りが錆びやすい理由を解説し、錆止めに最適な塗料を紹介しています。車の下回りの錆止めにお悩みの方は必見です。

 

車の下回りが錆びやすい理由

シャシーやサスペンション、駆動系・排気系の部品で構成される車の下回りは、安全で快適な運転を支える車の屋台骨です。

車の下回りは鉄系の部品が多く、以下のような過酷な環境にさらされるため、他の箇所よりも錆びやすくなっています

  • 水分や湿気の影響を受けやすい
  • 塩害の影響が出やすい
  • 傷がつきやすい

雨や雪の日に走行すると、道路の水分が跳ね上がって、車の下回りに付着します。特に気温の低い冬場は乾燥しにくいため、湿気がこもりやすい状態です。

水分や湿気は鉄の天敵であり、湿気が多いと空気中の水分が鉄の表面に付着しやすくなり、錆びが発生しやすくなります

塩分は錆びを加速させる原因です。

塩化ナトリウムである融雪剤が撒かれる地域や潮風の影響を受けやすい沿岸部では、車の下回りはより錆びやすくなります

車の下回り部品は水分や塩分に対応するため塗装やコーティングが施されていますが、小石や砂利などで傷がつきやすいのが特徴です

傷が入ると金属部分がむき出しになるため、そこから水分や塩分が入り込み、錆びが進行します。

 

長期で車の下回りの錆止めが必要な車両の例

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私たちが普段使用する乗用車よりも、下回りにより長い防錆性能を要求される車両があります。

  • 標識車
  • ごみ収集車
  • 点検作業車
  • 高所作業車
  • 工場現場で使用するトラックやクレーン車

それぞれの用途に合わせて特殊な改造がされている、いわゆる特装車です

高度な装備を持つ車両は数千万から一億円以上になることもあり、基本的に10年以上の使用を前提に製造されます。

走行して数年で下回りが錆びてしまうと、大がかりな改装や補修が必要となるため、あらかじめ強力な錆止め施工を行うのが望ましい車両です。

 

長期での錆止めを実現する『変性エポNEXT黒』

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車の下回りで長期で錆止めするためには、以下の特徴がある『変性エポNEXT黒』がおすすめです。

  • 変性エポキシ樹脂塗料で被覆防錆
  • 新車時はスプレー塗装で強力に錆止め
  • エアゾールスプレーによる手軽な補修も可能

『変性エポNEXT黒』の特徴を確認していきましょう。

 

変性エポキシ樹脂塗料で被覆防錆

『変性エポNEXT黒』は、その名のとおり変性エポキシ樹脂塗料であり、防錆性能に特化して製造されています

変性エポキシ樹脂塗料の多くは下塗りに使用されることが多くグレー系のもの多いですが、『変性エポNEXT黒』は黒色の塗料であり、上塗り無しでも黒色で長期の防錆を実現できるのが特徴です。

防錆の方法は鉄を塗料で覆って水分や塩分から守る被覆防錆となります。

『変性エポNEXT黒』は鉄と強固に密着する塗料であり、錆びの原因を寄せ付けません。

 

新車時はスプレー塗装で強力に錆止め

新車時は下回り全体での錆び発生を予防するため、2液タイプの『変性エポNEXT黒』を用いて、塗装ガンで広範囲に渡って塗装するのがおすすめです

主剤と硬化剤を適切な配合にする手間はかかりますが、下地処理とスプレーガンによる膜厚調整で最適な塗装ができます。

新車時にあらかじめ下回りを『変性エポNEXT黒』で防錆処理しておくことで、特装車のメンテナンス性が向上します。

高い防錆性能によって特装車の信頼度そのものが向上するのもメリットです。

 

エアゾールスプレーによる手軽な補修も可能

下回りの補修時には、エアゾールスプレーの『変性エポスプレーNEXT』がおすすめです

業界初の混合作業がいらないエアゾールスプレータイプであり、撹拌・軽量・混合といった配合の手間がかかりません。

特装車の整備時に発見された局所的な傷や錆びの補修に最適であり、手軽に使用できるのが大きなメリットです。

使用方法については以下の動画をご覧ください。

 

『変性エポNEXT黒』の使用有無を写真で比較

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画像の上側は特に防錆処理を行わずに10年が経過した車両、下側は8年前に『変性エポNEXT黒』を塗装した車両です。

上側の写真では明らかに錆びが発生していることが確認できます。

『変性エポNEXT黒』を塗装した下側写真の車両は錆びの発生が最小限にくい止められており、高い防錆性能が確認できました

 

車の下回りの錆止めは日新インダストリーにお任せを

車の下回りは傷が付きやすく、水分や塩分の影響を受けやすいため、錆びやすいのが特徴です。

ライフサイクルが長く、改装費が高額の特装車の場合は、新車時にあらかじめ防錆処理を行なっておくことで、その後のメンテナンスコストを削減可能です

 

車の下回りの錆止めにお困りの方は日新インダストリーまでお問い合わせください。

ジンク塗料を中心に錆止め塗料に特化しており、お客様のお困りごとをヒアリングして、最適な方法をご提案させていただきます。

 

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