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「溶融亜鉛めっきの皮膜がはがれてしまった…!」とお困りではありませんか?
溶融亜鉛めっきは皮膜が破損してしまうとめっきの効果が大幅に落ちてしまうので、早期に補修する必要があります。
本記事では溶融亜鉛めっきの皮膜が破損したらどうなるのか解説し、適切な補修方法を4つご紹介します。
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部の補修にお困りの方は必見です。
溶融亜鉛めっきの目的は鋼材の防食、わかりやすく言い換えると鉄をさびから守ることです。
溶融亜鉛めっきをした鋼材に切断や接合、穴あけなどの加工をしたり、強い衝撃を与えたりすると、亜鉛めっき層が破壊されて鉄の素地が露出してしまいます。
もし溶融亜鉛めっきの皮膜破損部を放置すると、この部分が腐食の起点となってさびが進行していき、めっきの効果が大きく損なわれるので注意が必要です。
特に海岸付近や工業地帯など腐食が進みやすい地域では皮膜破損部を放置することで鋼材の劣化が早まりますので、適切な補修を行いましょう。
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部を補修する際には、以下の手順で下地処理を行うことが大切です。
補修前の準備作業を丁寧に行うことで、補修剤の密着性が向上するので、溶融亜鉛めっきに近い防食性能が期待できます。
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部を補修するためには、以下4つの方法が有効です。
それぞれの補修方法について、対応する商品も交えて解説していきます。
亜鉛末塗料は高濃度の亜鉛粉末を含む塗料で、別名ジンク塗料とも呼ばれています。溶融亜鉛めっきの皮膜破損部の補修方法の中では最も一般的であり、広く普及している方法です。
亜鉛末塗料は、小規模な補修や現場での応急処置に適しています。
一般的な塗料と同じように刷毛やスプレーで塗布できるため、手軽に補修できるのが最大のメリットです。
種類も豊富にあり、日新インダストリーでは特化則や有機則に非該当の環境対応版の亜鉛末塗料も取り扱っております。
詳しくは以下の商品ページをご確認ください。
参考:日新インダストリー株式会社 製品一覧「ジンク塗料」
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部が凹んでいる場合には、亜鉛混錬パテで補修します。
先ほど紹介した亜鉛末塗料は皮膜破損部の保護には適していますが、塗り重ねても凹みを戻すことはできません。
亜鉛混錬パテであれば、溶融亜鉛めっきの皮膜破損部で凹んでいる箇所に塗ることで形成補修が可能です。
製品の詳細は以下ページをご確認ください。
参考:めっき補修剤『ジンクパテST』
亜鉛を主体とした低融点金属合金を、溶融亜鉛めっきの皮膜破損部に融着させることで補修する方法です。
下地処理を行った補修部をガスバーナーなどで※350℃まで加熱し、その部分に亜鉛-低融点金属合金を押し当てて補修を行います。
(※鉄の場合は表面が青くなるのが目安。溶融亜鉛めっき部の場合は色が変わらないので、亜鉛-低融点金属合金が溶けるかどうかで判断しましょう。)
亜鉛末塗料よりも強力に補修したい場合に適した補修方法ですが、作業に熟練度が要求されるためお手軽ではありません。
日新インダストリーでは『ヒートジンク』という商品名で販売をしております。
参考:めっき補修剤『ヒートジンク』
亜鉛を溶かして皮膜破損部に吹き付けることで補修する方法です。
溶融亜鉛めっきと同等の性能が得られますが、ガスや電気を熱源として亜鉛を溶かす方法のため、専門の設備と技術が必要となります。
大規模な補修が必要な場合や高い耐久性が求められる際に選択される補修方法です。
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部は放置しておくと腐食が進行するため、早期に補修することが大切です。
補修方法が様々あるので、何を選択したらよいかわからないという方はに日新インダストリーまでお問い合わせください。
お客様の状況をヒアリングさせていただき、最適な補修剤をご提案します。
常識にとらわれない発想と技術で、お客様の期待を超える新しい価値を創造し、溶融亜鉛めっきを支えるベストパートナーとなることが当社の使命です。そのためにも、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、今後も、皆様からの要望をもとに、製品の開発や改善、サービスに活かしてまいります。
FAX:03-3232-6953
CONTACTお問い合わせ
「溶融亜鉛めっきの皮膜がはがれてしまった…!」とお困りではありませんか?
溶融亜鉛めっきは皮膜が破損してしまうとめっきの効果が大幅に落ちてしまうので、早期に補修する必要があります。
本記事では溶融亜鉛めっきの皮膜が破損したらどうなるのか解説し、適切な補修方法を4つご紹介します。
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部の補修にお困りの方は必見です。
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部は補修しないとどうなる?
溶融亜鉛めっきの目的は鋼材の防食、わかりやすく言い換えると鉄をさびから守ることです。
溶融亜鉛めっきをした鋼材に切断や接合、穴あけなどの加工をしたり、強い衝撃を与えたりすると、亜鉛めっき層が破壊されて鉄の素地が露出してしまいます。
もし溶融亜鉛めっきの皮膜破損部を放置すると、この部分が腐食の起点となってさびが進行していき、めっきの効果が大きく損なわれるので注意が必要です。
特に海岸付近や工業地帯など腐食が進みやすい地域では皮膜破損部を放置することで鋼材の劣化が早まりますので、適切な補修を行いましょう。
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部を補修する前の準備
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部を補修する際には、以下の手順で下地処理を行うことが大切です。
補修前の準備作業を丁寧に行うことで、補修剤の密着性が向上するので、溶融亜鉛めっきに近い防食性能が期待できます。
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部の補修方法
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部を補修するためには、以下4つの方法が有効です。
それぞれの補修方法について、対応する商品も交えて解説していきます。
亜鉛末塗料(ジンク塗料)による補修
亜鉛末塗料は高濃度の亜鉛粉末を含む塗料で、別名ジンク塗料とも呼ばれています。溶融亜鉛めっきの皮膜破損部の補修方法の中では最も一般的であり、広く普及している方法です。
亜鉛末塗料は、小規模な補修や現場での応急処置に適しています。
一般的な塗料と同じように刷毛やスプレーで塗布できるため、手軽に補修できるのが最大のメリットです。
種類も豊富にあり、日新インダストリーでは特化則や有機則に非該当の環境対応版の亜鉛末塗料も取り扱っております。
詳しくは以下の商品ページをご確認ください。
参考:日新インダストリー株式会社 製品一覧「ジンク塗料」
亜鉛混錬パテによる補修
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部が凹んでいる場合には、亜鉛混錬パテで補修します。
先ほど紹介した亜鉛末塗料は皮膜破損部の保護には適していますが、塗り重ねても凹みを戻すことはできません。
亜鉛混錬パテであれば、溶融亜鉛めっきの皮膜破損部で凹んでいる箇所に塗ることで形成補修が可能です。
製品の詳細は以下ページをご確認ください。
参考:めっき補修剤『ジンクパテST』
亜鉛-低融点金属合金による補修
亜鉛を主体とした低融点金属合金を、溶融亜鉛めっきの皮膜破損部に融着させることで補修する方法です。
下地処理を行った補修部をガスバーナーなどで※350℃まで加熱し、その部分に亜鉛-低融点金属合金を押し当てて補修を行います。
(※鉄の場合は表面が青くなるのが目安。溶融亜鉛めっき部の場合は色が変わらないので、亜鉛-低融点金属合金が溶けるかどうかで判断しましょう。)
亜鉛末塗料よりも強力に補修したい場合に適した補修方法ですが、作業に熟練度が要求されるためお手軽ではありません。
日新インダストリーでは『ヒートジンク』という商品名で販売をしております。
参考:めっき補修剤『ヒートジンク』
溶射による補修
亜鉛を溶かして皮膜破損部に吹き付けることで補修する方法です。
溶融亜鉛めっきと同等の性能が得られますが、ガスや電気を熱源として亜鉛を溶かす方法のため、専門の設備と技術が必要となります。
大規模な補修が必要な場合や高い耐久性が求められる際に選択される補修方法です。
溶融亜鉛めっきの補修なら日新インダストリーにお任せください
溶融亜鉛めっきの皮膜破損部は放置しておくと腐食が進行するため、早期に補修することが大切です。
補修方法が様々あるので、何を選択したらよいかわからないという方はに日新インダストリーまでお問い合わせください。
お客様の状況をヒアリングさせていただき、最適な補修剤をご提案します。