メディア掲載情報
2023/11/07
【社長シリーズ】鋼構造出版発行の週刊鋼構造ジャーナルの連載企画「暖流/談流」の執筆メンバーに川西が選ばれました!【1.要望を形にするということ~調香師時代の学び~】
常識にとらわれない発想と技術で、お客様の期待を超える新しい価値を創造し、溶融亜鉛めっきを支えるベストパートナーとなることが当社の使命です。
そのためにも、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、今後も、皆様からの要望をもとに、製品の開発や改善、サービスに活かしてまいります。
FAX:03-3232-6953
24時間受付
こんにちは!日新インダストリー株式会社です。
当社代表取締役社長の川西が鋼構造出版発行の「週刊鋼構造ジャーナル」の人気連載企画「暖流/談流」の執筆メンバーに選ばれました。
紙面が見れない方にも是非ご覧いただきたく交渉したところ、鋼構造出版様より転載許可をいただきましたのでこちらでご紹介いたします!
当社の製品開発のヒントは、川西の前職時代にある、、、!かも?
そんな内容で読みやすい長さとなっていますので、全3回読破していただけましたら幸いです。(秘書より)
1.要望を形にするということ~調香師時代の学び~ ◀本日はこちらです!
2.要望を形にするということ~調香師時代の試練~
3.要望を形にするということ~経験から学んだ教訓~
以下、「週刊鋼構造ジャーナル」,鋼構造出版,2023年10月30日号,9ページより転載
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当社は、1液形有機ジンクリッチペイントを専門に扱う日新インダストリーと申します。2023年3月に溶融亜鉛めっきに関するニッチなお困りごとを解決する製品シリーズとして「NiNLab」という新しいカテゴリを作成し、発売を開始いたしました。
「NiNLab」では、溶融亜鉛めっきに関するニッチすぎる製品を展開しております。ニッチ中のニッチ製品を研究室レベルで製造販売するというのがコンセプトになります。このようなお客様の困りごとを解決する製品は、すべてジンクリッチペイントを通じてお客様からの依頼や要望があって成り立っています。
一人の悩みは多くの悩みと一致します。その悩みや要望を形にするということは世の中が求めているものを開発することです。
この度、執筆依頼をいただき、内容はなんでも良いですよ。と言われましたが、さすがに宣伝ばかりしていても読者の方が楽しめないと思いますので、私が製品開発を行う上で重要視していることについてお話しさせていただこうと思います。
▲現在の川西氏。当時を振り返り、身振り手振りが止まらない。
私は大学卒業後、小さな香料メーカーに就職し、食品香料の調香師として働くことになりました。
調香師はアーティストと呼ばれることもある職業で、芸術家に近い感じです。小さな香料メーカーだったので研修などは特になく実践で覚えていくスタイル。一番最初に作った香料はカルピスの香料のイミテーション(模倣)でした。
みなさん、カルピスの匂いを嗅いだことがありますか?色々な柑橘を混合して独特の香りになります。食品香料は、匂いはもちろんのこと、味もあります。一番最初にこの難しいカルピスのイミテーションから始まり、そこから香料の面白さにどっぷりハマっていきました。食品香料は3000種類くらいある食品添加物である原料を組み合わせて作ります。それぞれの匂いの特性を覚え、料理でいうところの隠し味をどんどん追加していく仕事です。
入社してすぐに頭角を表した私は、半年ほどで独り立ちし、調香師として仕事するほどになっていました。そんな天狗になっていた私に世の中は試練を与えることになります。それはまた次のお話で。
出典:鋼構造ジャーナル
▲大学卒業間際の川西氏。教授と先輩との思い出の一枚。こんな若かりし頃のお話です。
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▲連載初回のみ筆者略歴が掲載されます。何を書こうかなと楽しそうにしていました。
コラム「【社長シリーズ】鋼構造出版発行の週刊鋼構造ジャーナルの連載企画「暖流/談流」の執筆メンバーに川西が選ばれました!【2.要望を形にするということ~調香師時代の試練~
】」に続く(12月5日ごろコラム更新予定です)
☆「NiNLab」発売当初に公開した裏話はこちら→【社長インタビュー】ニッチ中のニッチ商品誕生の裏側を語る!
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