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みなさんこんにちは!
本日、プレスリリースにて発表した通り、日新インダストリーでは、全く新しい事業「NiN Lab」(ニンラボ)がスタートします。
そのシリーズとして発売する新製品「めっきガード」「白さび除去剤」「鋼管ニス剥離剤」と、NiN Lab発足の裏側について、社長にインタビューしてみました!
▲インタビュアーの秘書Aと対談する川西社長
―― まず「NiN Lab」のネーミング由来について教えてください。
ニッチ中のニッチ製品(Niche in Niche)の略。溶融亜鉛めっきに関する製品なのだけど、使う人が限られていて、誰も新製品を開発しない製品の意味を込めているよ。
―― 誰も開発しないのですか?
誰もやらないね。儲からないもの。めちゃくちゃ売れるってわけでもなく、そもそもメイン事業にしたいとも考えてないしね。
―― じゃあ、なぜやるのですか?
お客さんから相談されると解決したくなっちゃうからだね。前から誰かが求めているものを作り続けているのだけど、最近お客さんの要求がグレードアップしてきて、なんか色々作ってくれない?って言われるのよ。それで、試作して提供すると喜んでくれるんだよね。そして、ファンになってくれる(笑)
―― そんな簡単に作れちゃうものなのですか?
もちろん作れないものもあるよ。家電とか作れないし(笑)いろんなことやっていると段々人脈ができてきて、助けてくれる人とか知恵をくれる人が集まってくるのよ。あとは勉強だね。自分の知らない知識を得るってワクワクするじゃない?
―― 「NiN Lab」では5製品をラインナップしますね。
既存2製品と新製品3製品の5製品だね。既存の2製品もお客さんから頼まれて開発した製品でくくりとしては同じだからね。
―― なぜ同じグループに入れたのですか?
「ジンクパテST」と「ヒートジンク」は「亜鉛めっき補修剤」ってカテゴリにしていたんだけど、立ち位置がよくわからなくなって、しっくりこなくて。今回の「NiN Lab」のコンセプトが「ニッチ中のニッチ製品」だからちょうどいいやって感じ。適当(笑)
▲なんか増えてる!社員に見つめられながらも社長は真面目に語り続けます
―― 「NiN Lab」のコンセプトとか始めたきっかけを教えてください。
ニッチ中のニッチ製品を研究室レベルで少量を製造→販売するっていうのがコンセプト。製品を通じてお客さんが得られる利益を追求するってこと。
うちは亜鉛を含有した「ジンクリッチペイント」の専門メーカーとしてやっているけど、その中でたくさんのお客さんと話をしてきたんだよね。その中で、困っているけどぴったりな製品がなくて代用品でなんとかしているけど、時間も手間もかかってしょうがない。ってお客さん、結構多くてさ。
特に、「ジンクパテST」を作ったくらいから色々お悩み相談みたいな話が増えてきたの。それでちょこちょこ受注生産で作っていたら結構な数になってきちゃって、これはシリーズ化したほうがいいかも。って考え始めたのがきっかけ。一人の悩みは多くの悩みと一致するから、手助けになると思ったんだよね。
―― 「NiN Lab」シリーズ製品のターゲットは?
まずは、溶融亜鉛めっきを行う業者さん、それと溶融亜鉛めっきを依頼する鉄工所さん、完成した溶融亜鉛めっき製品を販売する業者さんだね。
―― ターゲットのお客さんはジンク塗料も使う可能性があるって言っていましたが・・・
「NiNLab」の製品は溶融亜鉛めっきに関する製品だから、必然的にお客さんは溶融亜鉛めっきに携わる方って可能性が高いね。ということは、ジンク塗料も使う可能性が高いってことだね。
―― 既存事業の副業的考えですか?
結果的にそうなったって感じだね。最初から狙っていたわけではなく、溶融亜鉛めっきに携わる方からのお悩みを解決していたら、溶融亜鉛めっきに関連する製品だったって感じ。
―― それが不めっき剤ですか?
不めっき剤はもう10年以上前から要望があったんだよ。会うたびに「お前、不めっき剤作れ」って言い続けているお客さんがいて(笑)その頃はジンクしか作れない~って笑っていたのだけど。今考えると相当困ってたんだね(笑)
―― その状態からどうやって開発したのですか?
2014年にとあるお客さんからアメリカの某塗料を国産化してくれないか?って頼まれてね。なんか面白そうな塗料だったから開発を始めたわけ。結果的にこの製品も2年くらいかけて開発して、一段落して。しばらくして、とあるお客さんを訪問した時に不めっきについて話をしていたら、不めっき剤の上に開発した製品に似たものを塗っているわけよ。で、もしかして、不めっきになる?って思ってテストしてもらったの。
そうしたら、不めっきになったのさ!だけど耐久性が高すぎて、除去作業がとても大変だった。しかももう一つ問題点があって。開発はそんなに甘くなかったね。
―― なにが甘くなかったのですか?
臭いのよ。めっき工程で。基本はゴム系の塗料だったんだけど、ゴムって燃やすと臭いじゃん?あれよ。めっちゃ臭い(笑)
―― 不めっきにはなるけど、ゴム臭い・・・ということでしょうか?
そう。どっち優先なのかわからない感じね。
―― そして、どうしたんですか?
諦めたね。
―― 諦めたんですか???
そう。無理だね。こりゃ。って言って(笑)
人間引き際も大事ね。
―― ??
でも、それからまた数年後にとある人に再会して、このとある人がすげー頭のいい人でね。あれ、この人とならまた開発できるかも。と思ったから、お互いの知識で共同開発しましょ。ってなりました(笑)
―― それで、出来上がったのですね?
いや、そんな甘くなかったね。
▲「ジッ・・・」 さらに増えてる!あの、それどういう表情??
―― いつも甘くないのですね。
簡単に出来たら未だに30年以上なんも変わらない不めっき剤をみんなが使うわけないし、僕に「不めっき剤作れ」って言い続けるお客さんもいないよね。
それから丸3年かかった。
―― 3年もですか!?
不めっき剤の開発を始めて、なんだかんだ6年くらいかかっている(笑)
途中から、有機溶剤の規制※とかが厳しくなってきて、水性1液タイプに拘って開発を続けたのも長くなった原因の一つ。
※コラム「環境対応 有機則と特化則」について読む
―― こだわりは大事ですね。
それから開発を続けて、テストをやっているうちにだいぶいい感じのが出来たから、2021年11月の展示会で「2022年2月に発売しま〜す!」って発表したのよ。
―― あれ?今は2023年ですよ。
2021年の12月に全国の溶融亜鉛めっき業者にサンプルを送って試してもらったの。もちろん今までテストに参加してもらったとある人の会社にも。
そうしたら、「不めっきができない」って連絡が連発したわけ。
――それは、 なぜですか??
今は原因が分かったから言えることだけど、水性塗料を甘くみていたよね。冬場だから気温が低いのはもちろんだけど、鋼材はもっと冷たいのさ。だから、乾燥する時の反応が始まらなかったんだよね。
見た目は乾いているけど、反応してないってことが判明して。
―― (ちょっと何言っているのかわからない)
まぁ、そんなこんなで開発をもう一度やり直して、テストを繰り返してやっと完成したってわけ。
▶不めっき剤「めっきガード」の製品詳細はこちら
―― 冬場も大丈夫なのですか?
大丈夫。一年中冬を再現できるところでテストしてきたから。
―― (どこですか?北極?)他に「白さび除去剤」も発売しますね。
これもお客さんからの要望。白さびを消す薬品みたいなの作って。って(笑)
―― 相変わらずの無茶ぶりですね。
うん。でもいつものことだから、「わかった〜やってみる〜」って感じだね。
――それで、これはどうやって作ったんですか?
これも知り合いに「薬品詳しい人知らない?」って聞いたら、紹介してくれた人と運よく話が合って、一緒に作った。
―― い、以上ですか?
あ、うん。意外とすぐできた(笑)
まぁ、今まで色々とお客さんも試していたからね。どうやればいいかの感覚はつかんでいたから。
▶溶融亜鉛めっき初期の白さび除去ができる「白さび除去剤」の製品詳細はこちら
―― その次は「鋼管ニス剥離剤」ですね。
これもお客さんから電話で依頼された。その時はニス付き鋼管って何?って感じだったわ(笑)
―― それでも出来たのですね。
まずニス付き鋼管ってのが分からなかったから、あっちこっち鋼管を販売している販売店に電話しまくった(笑)
その中で1社だけ対応してくれて、ニス付きの鋼管ってのを手に入れることができた。業界ではSGP管と言われているらしいね。
あとは、色々試してみて開発したって感じ。
▶塗るだけ簡単!「鋼管ニス剥離剤」の製品詳細はこちら
―― 簡単に言っていますけど・・・。(笑)
簡単じゃないけど、まだ誰もやったことがない領域だもの。そう簡単に出来たら面白くないじゃん。
▲とてもいい写真!だけどよく見ると後列の様子がおかしい…
―― そろそろ長くなったので、NiN Labシリーズの今後の展望を教えてください。
そもそもニッチ中のニッチ製品だよ?(笑)爆発的に売れるわけでもないだろうし、これでめちゃくちゃ儲けたいとも思ってない。
うちの技術力が世の中に認められて、あれ?この会社ジンクもやってんじゃん!って知ってもらえればそれでいい。
それで、こんな製品開発してくれない?って話がまた来るだろうし。
―― 実際に今も何種類か試作していますね。
そうね。ありがたいことに頼って相談してくれる人がいるから。
なんとかしてあげなきゃって思う。
忙しくてちょっと時間かかりまくっていてお待たせしちゃっているけど(笑)
―― その製品もNiN Labに追加するのですか?
OEM製品以外は追加していくだろうね。お客さんのニーズに応えているうちに製品も増えていく可能性はあるね。
それも見据えて、既存製品の「ジンクパテ」と「ヒートジンク」も同じカテゴリに入れたんだよね。
―― ありがとうございました。
気になった方はフリーダイヤルでもいいし、TwitterのDMから直接僕に問い合わせてください。最近アカウント作ったんで(笑)ぜひフォローもお願いします(笑)
▶フリーダイヤル 0120-971-834
▶Twitterアカウント「ジンク社長@日新インダストリー㍿CEO|溶融亜鉛めっきに取り憑かれた男」
▶NiNLab LPサイトはこちら
▲秘書さん、真面目に話を聞いているのかと思いきやΣ(゚Д゚)ずっとそれ描いてたんですか?
常識にとらわれない発想と技術で、お客様の期待を超える新しい価値を創造し、溶融亜鉛めっきを支えるベストパートナーとなることが当社の使命です。そのためにも、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、今後も、皆様からの要望をもとに、製品の開発や改善、サービスに活かしてまいります。
FAX:03-3232-6953
CONTACTお問い合わせ
みなさんこんにちは!
本日、プレスリリースにて発表した通り、日新インダストリーでは、全く新しい事業「NiN Lab」(ニンラボ)がスタートします。
そのシリーズとして発売する新製品「めっきガード」「白さび除去剤」「鋼管ニス剥離剤」と、NiN Lab発足の裏側について、社長にインタビューしてみました!
▲インタビュアーの秘書Aと対談する川西社長
―― まず「NiN Lab」のネーミング由来について教えてください。
ニッチ中のニッチ製品(Niche in Niche)の略。溶融亜鉛めっきに関する製品なのだけど、使う人が限られていて、誰も新製品を開発しない製品の意味を込めているよ。
―― 誰も開発しないのですか?
誰もやらないね。儲からないもの。めちゃくちゃ売れるってわけでもなく、そもそもメイン事業にしたいとも考えてないしね。
―― じゃあ、なぜやるのですか?
お客さんから相談されると解決したくなっちゃうからだね。前から誰かが求めているものを作り続けているのだけど、最近お客さんの要求がグレードアップしてきて、なんか色々作ってくれない?って言われるのよ。それで、試作して提供すると喜んでくれるんだよね。そして、ファンになってくれる(笑)
―― そんな簡単に作れちゃうものなのですか?
もちろん作れないものもあるよ。家電とか作れないし(笑)いろんなことやっていると段々人脈ができてきて、助けてくれる人とか知恵をくれる人が集まってくるのよ。あとは勉強だね。自分の知らない知識を得るってワクワクするじゃない?
―― 「NiN Lab」では5製品をラインナップしますね。
既存2製品と新製品3製品の5製品だね。既存の2製品もお客さんから頼まれて開発した製品でくくりとしては同じだからね。
―― なぜ同じグループに入れたのですか?
「ジンクパテST」と「ヒートジンク」は「亜鉛めっき補修剤」ってカテゴリにしていたんだけど、立ち位置がよくわからなくなって、しっくりこなくて。今回の「NiN Lab」のコンセプトが「ニッチ中のニッチ製品」だからちょうどいいやって感じ。適当(笑)
▲なんか増えてる!社員に見つめられながらも社長は真面目に語り続けます
―― 「NiN Lab」のコンセプトとか始めたきっかけを教えてください。
ニッチ中のニッチ製品を研究室レベルで少量を製造→販売するっていうのがコンセプト。製品を通じてお客さんが得られる利益を追求するってこと。
うちは亜鉛を含有した「ジンクリッチペイント」の専門メーカーとしてやっているけど、その中でたくさんのお客さんと話をしてきたんだよね。その中で、困っているけどぴったりな製品がなくて代用品でなんとかしているけど、時間も手間もかかってしょうがない。ってお客さん、結構多くてさ。
特に、「ジンクパテST」を作ったくらいから色々お悩み相談みたいな話が増えてきたの。それでちょこちょこ受注生産で作っていたら結構な数になってきちゃって、これはシリーズ化したほうがいいかも。って考え始めたのがきっかけ。一人の悩みは多くの悩みと一致するから、手助けになると思ったんだよね。
―― 「NiN Lab」シリーズ製品のターゲットは?
まずは、溶融亜鉛めっきを行う業者さん、それと溶融亜鉛めっきを依頼する鉄工所さん、完成した溶融亜鉛めっき製品を販売する業者さんだね。
―― ターゲットのお客さんはジンク塗料も使う可能性があるって言っていましたが・・・
「NiNLab」の製品は溶融亜鉛めっきに関する製品だから、必然的にお客さんは溶融亜鉛めっきに携わる方って可能性が高いね。ということは、ジンク塗料も使う可能性が高いってことだね。
―― 既存事業の副業的考えですか?
結果的にそうなったって感じだね。最初から狙っていたわけではなく、溶融亜鉛めっきに携わる方からのお悩みを解決していたら、溶融亜鉛めっきに関連する製品だったって感じ。
―― それが不めっき剤ですか?
不めっき剤はもう10年以上前から要望があったんだよ。会うたびに「お前、不めっき剤作れ」って言い続けているお客さんがいて(笑)その頃はジンクしか作れない~って笑っていたのだけど。今考えると相当困ってたんだね(笑)
―― その状態からどうやって開発したのですか?
2014年にとあるお客さんからアメリカの某塗料を国産化してくれないか?って頼まれてね。なんか面白そうな塗料だったから開発を始めたわけ。結果的にこの製品も2年くらいかけて開発して、一段落して。しばらくして、とあるお客さんを訪問した時に不めっきについて話をしていたら、不めっき剤の上に開発した製品に似たものを塗っているわけよ。で、もしかして、不めっきになる?って思ってテストしてもらったの。
そうしたら、不めっきになったのさ!だけど耐久性が高すぎて、除去作業がとても大変だった。しかももう一つ問題点があって。開発はそんなに甘くなかったね。
―― なにが甘くなかったのですか?
臭いのよ。めっき工程で。基本はゴム系の塗料だったんだけど、ゴムって燃やすと臭いじゃん?あれよ。めっちゃ臭い(笑)
―― 不めっきにはなるけど、ゴム臭い・・・ということでしょうか?
そう。どっち優先なのかわからない感じね。
―― そして、どうしたんですか?
諦めたね。
―― 諦めたんですか???
そう。無理だね。こりゃ。って言って(笑)
人間引き際も大事ね。
―― ??
でも、それからまた数年後にとある人に再会して、このとある人がすげー頭のいい人でね。あれ、この人とならまた開発できるかも。と思ったから、お互いの知識で共同開発しましょ。ってなりました(笑)
―― それで、出来上がったのですね?
いや、そんな甘くなかったね。
▲「ジッ・・・」 さらに増えてる!あの、それどういう表情??
―― いつも甘くないのですね。
簡単に出来たら未だに30年以上なんも変わらない不めっき剤をみんなが使うわけないし、僕に「不めっき剤作れ」って言い続けるお客さんもいないよね。
それから丸3年かかった。
―― 3年もですか!?
不めっき剤の開発を始めて、なんだかんだ6年くらいかかっている(笑)
途中から、有機溶剤の規制※とかが厳しくなってきて、水性1液タイプに拘って開発を続けたのも長くなった原因の一つ。
※コラム「環境対応 有機則と特化則」について読む
―― こだわりは大事ですね。
それから開発を続けて、テストをやっているうちにだいぶいい感じのが出来たから、2021年11月の展示会で「2022年2月に発売しま〜す!」って発表したのよ。
―― あれ?今は2023年ですよ。
2021年の12月に全国の溶融亜鉛めっき業者にサンプルを送って試してもらったの。もちろん今までテストに参加してもらったとある人の会社にも。
そうしたら、「不めっきができない」って連絡が連発したわけ。
――それは、 なぜですか??
今は原因が分かったから言えることだけど、水性塗料を甘くみていたよね。冬場だから気温が低いのはもちろんだけど、鋼材はもっと冷たいのさ。だから、乾燥する時の反応が始まらなかったんだよね。
見た目は乾いているけど、反応してないってことが判明して。
―― (ちょっと何言っているのかわからない)
まぁ、そんなこんなで開発をもう一度やり直して、テストを繰り返してやっと完成したってわけ。
▶不めっき剤「めっきガード」の製品詳細はこちら
―― 冬場も大丈夫なのですか?
大丈夫。一年中冬を再現できるところでテストしてきたから。
―― (どこですか?北極?)他に「白さび除去剤」も発売しますね。
これもお客さんからの要望。白さびを消す薬品みたいなの作って。って(笑)
―― 相変わらずの無茶ぶりですね。
うん。でもいつものことだから、「わかった〜やってみる〜」って感じだね。
――それで、これはどうやって作ったんですか?
これも知り合いに「薬品詳しい人知らない?」って聞いたら、紹介してくれた人と運よく話が合って、一緒に作った。
―― い、以上ですか?
あ、うん。意外とすぐできた(笑)
まぁ、今まで色々とお客さんも試していたからね。どうやればいいかの感覚はつかんでいたから。
▶溶融亜鉛めっき初期の白さび除去ができる「白さび除去剤」の製品詳細はこちら
―― その次は「鋼管ニス剥離剤」ですね。
これもお客さんから電話で依頼された。その時はニス付き鋼管って何?って感じだったわ(笑)
―― それでも出来たのですね。
まずニス付き鋼管ってのが分からなかったから、あっちこっち鋼管を販売している販売店に電話しまくった(笑)
その中で1社だけ対応してくれて、ニス付きの鋼管ってのを手に入れることができた。業界ではSGP管と言われているらしいね。
あとは、色々試してみて開発したって感じ。
▶塗るだけ簡単!「鋼管ニス剥離剤」の製品詳細はこちら
―― 簡単に言っていますけど・・・。(笑)
簡単じゃないけど、まだ誰もやったことがない領域だもの。そう簡単に出来たら面白くないじゃん。
▲とてもいい写真!だけどよく見ると後列の様子がおかしい…
―― そろそろ長くなったので、NiN Labシリーズの今後の展望を教えてください。
そもそもニッチ中のニッチ製品だよ?(笑)爆発的に売れるわけでもないだろうし、これでめちゃくちゃ儲けたいとも思ってない。
うちの技術力が世の中に認められて、あれ?この会社ジンクもやってんじゃん!って知ってもらえればそれでいい。
それで、こんな製品開発してくれない?って話がまた来るだろうし。
―― 実際に今も何種類か試作していますね。
そうね。ありがたいことに頼って相談してくれる人がいるから。
なんとかしてあげなきゃって思う。
忙しくてちょっと時間かかりまくっていてお待たせしちゃっているけど(笑)
―― その製品もNiN Labに追加するのですか?
OEM製品以外は追加していくだろうね。お客さんのニーズに応えているうちに製品も増えていく可能性はあるね。
それも見据えて、既存製品の「ジンクパテ」と「ヒートジンク」も同じカテゴリに入れたんだよね。
―― ありがとうございました。
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